今年はボルネオに行ってきました。
「ボルネオ」ときいて、多くの人は、福山雅治のホットスポットに出てくるような自然を思い出すと思います。
昭和生まれの私が「ボルネオ」から真っ先に連想したのは、「サンダカン八番娼館」という昔見た映画です。
天草の「からゆきさん」の悲しい物語です。
今回訪れたコタキナバルは、サンダカンから相当離れていますが、何となく感慨深げな気持ちになったりします。
スタッフは誰もこの映画のことを知りません。
語る相手がいなくて、オジさんは、ちょっと寂しいです。
左の写真は、キナバル山麓にある自然植物園の遊歩道で撮影したものです。
ゼミの学生を連れた大学の先生といった感じですね。

写真は、森の高いところに架けられた吊り橋(キャノピーウォーク)です。
ただでさえ、トイレが近いのに、怖くてトイレに行きたくなります。
若者達は平気で、わざと揺らしたりして楽しんでいます。
スリルがあります。
ここは温泉が湧いていて、この後、足湯を楽しみました。