診察全般
診察の予約はいりません。午前9時から11時30分、午後4時から6時30分までにおいでください。
いらっしゃった順に診察します。終了時間直前は、混雑する傾向があります。
特に、午後から手術の予定が入っている日は、十分な治療ができない場合がありますので、時間には余裕をもって、いらしてください。全身麻酔を必要とする手術、トリミング、ホテルは、予約が必要です。
桜ヶ丘ペットクリニックは24時間体制の病院ではありませんが、当院をかかりつけにしていらっしゃる方には、できるだけ対応につとめます。
往診は、もっていける器材・薬品が限られます。特に初診の場合、病気によっては、往診では、まったく対応できないケースもあります。できるだけ来ていただいた方が、よい診察・治療ができます。
もちろんできます。但し、長時間の面会は、診療に影響がありますので、常識的な範囲内でお願いします。
予防医療
母親譲りの移行抗体が、2ヶ月齢で下降する子犬から3ヶ月まで持続する子犬まで様々です。
この移行抗体が0に近いところで第1回目のワクチン接種ができれば理想的ですが、ペットショップで販売される犬は、比較的早期に(1.5~2ヶ月齢)ワクチンを接種されます。このため、移行抗体が比較的多く残っている子犬への1回目の接種は、期待するほど抗体価が上昇しない場合があります。これを補うために、3回接種をお勧めしています。
体に負担がかかるのでお勧めしません。
狂犬病ワクチン(不活化ワクチン)をうけたら、1週間、伝染病予防混合ワクチン(生ワクチン)をうけたら4週間あけてから、次のワクチンを受けてください。
当院で注射を受けた方は、多摩市以外にお住まいの方でも、代行料無料で手続きいたします。ご自分で役所に行く必要はありません。集合注射と同じ条件で注射を受けられます。
フィラリア予防は5月下旬~6月上旬から始めて11月下旬~12月上旬まで
ノミ・ダニの予防は、3月下旬~4月上旬から概ね11月ごろまでです。屋内に卵、幼虫がもちこまれている場合は、周年予防した方がよいでしょう。
動物病院で処方する薬は医薬品で、ペットショップ等で販売されるものは医薬部外品です。
その効果・持続力・安全性については、値段相応と言っておきます。
避妊・去勢手術
すべてが太るというわけではありませんが、一部太りやすくなる犬猫もおります。
マーキングを阻止するためには、早期に(6ヶ月齢程度)受けたほうがよいのですか、オス猫の場合、早期の去勢手術は、下部尿路疾患のリスクが高くなると言われています。
尿道が十分に成長をとげた頃(8ヶ月齢)の手術をできるだけお勧めしています。
トリミング
爪きりだけでも、肛門腺しほりだけでもやります。お気軽にどうぞ。
桜ヶ丘ペットクリニックのトリマーは、病気の動物の取り扱いに習熟しています。
院長のアドバイスを聞きながら、無理なく手早くカットいたします。