桜ヶ丘ペットクリニックは、オーナー様にとって常に敷居の低い病院であり続けます。

最近人間の医療では、専門科ごとの診察では正しい診断に至らない場合、専門の枠を越えて患者の訴えを真摯に受け止め、十分な問診をすることで、的確に診断、治療していく総合診療科が脚光を浴びています。
動物病院は、昔からこの総合診療科のようなことをやっていますが、口をきけない動物に代わってオーナー様から十分に訴えをきくことは、今なお重要です。
そのためには、ドクター、スタッフが作り出す診察室内の雰囲気が、オーナー様にとってリラックスした話しやすいものでなければなりません。
何気ない会話の中に重要なヒントが隠されていることもあります。
治療についても、ドクターが一方的に押し付けるのではなく、その方針をやさしく説明し、オーナー様が十分に理解、納得した上で、すすめていかなければなりません。
「先生に任せるから、いいですよ」と言われても、しつこくない程度にお話しします。
また、桜ヶ丘ペットクリニックのすべての診療(診察、検査、処置)では、進行に支障を生じない範囲内で、オーナー様が立ち会うことができます。
ペットにとっても、オーナー様が傍らにいることで、不安感が和らぎます。
また、病気の種類によっては、専門医の診断を受けた方がよい場合もあります。その場合、適切な二次的医療機関をご紹介いたします。
桜ヶ丘ペットクリニックは、オーナー様にとって常に敷居の低い病院であり続けます。

業務案内

桜ヶ丘ペットクリニックは予約制ではありません。ご来院の順で診察をいたします。ご来院前に電話で混雑状況を確認いただくこともできます。AM11:30以降の受付はできかねますのでお早めにご来院ください。

予防医療

予防できる病気で大切なペットを亡くすことは辛いものです。桜ヶ丘ペットクリニックでは、フィラリア予防、狂犬病予防接種、混合ワクチン接種による予防を行っております。内部・外部寄生虫駆除は必ず実施したいものです。

避妊・去勢手術

避妊・去勢手術は、望まれない子犬や子猫を増やさないのはもちろん、発情のストレスをなくすことができます。また、中年期以降の病気(乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、前立腺肥大、肛門周囲腺腫等々)を防ぐことができます。

健康診断

動物は口をきくことができません。症状が出たときは、実はかなり症状が内部で進行しているということはよくあります。初期段階で病気を発見するためにも、特に7才を過ぎた頃からの定期的な健康診断をおすすめします。

スケーリング

口腔衛生は、ペットの健康を維持する上でとても重要なことです。歯石(プラーク)がついたまま放置すると短期間のうちに歯周炎に進行してしまい、処置が遅れると最終的には歯を抜かなくてはいけなくなります。